SERVISEサービスのご案内

生活訓練College Reentry Support

ちょっとずつ準備中、それでいい。
アソシア ホイスコーレ宜野湾では、大学を休学中または通学に困難を抱える若者(主に18〜20代)を対象に、復学やその先の進路選択を支援する生活訓練を行っています。
「自分は何が得意?どんな時に楽しいと感じる?」——そんな問いに少しずつ向き合いながら、自分らしく社会とつながる一歩を一緒に探します。

経験豊富な福祉専門職スタッフとともに、安心できる居場所の中で、自己理解・対人関係・生活力などを育み、未来への道筋を描いていきます。

PROGRAM

知る・試す・つながる——未来を広げるカリキュラム
ー 心を整え、自分を知る ー
はじめのうちは、生活リズムを整えたり、自分の気持ちや体調に気づいたりすることからスタートします。毎日の「チェックイン」で自分の状態を振り返り、安心できる習慣を少しずつ身につけていきます。
また、性格分析や心理学のワークを通して、「自分ってどんな人だろう?」「どんなときに落ち込みやすいのかな?」といったことをゆっくり考える時間を持ちます。ストレスとのつきあい方や、気持ちを言葉にする練習も行い、自分の特性に合った過ごし方を一緒に探していきます。

ー 人と関わる・考えを広げる ー
少し環境に慣れてきたら、仲間と一緒に取り組むグループワークや、自主的な活動にもチャレンジしていきます。たとえば、自分の興味あるテーマを調べて発表したり、みんなで話し合いながらイベントを企画・実施したりといった経験を通して、協力する力や表現する力を育てます。
また、生活力を高めるための講座では、時間の使い方、クッキングなど、将来の自立に向けた実践的なスキルも学びます。さまざまな体験を通して「やってみたら意外とできた!」という気づきを積み重ね、自信を育てていきます。

ー 外へ踏み出す・未来を描く ー
通所に慣れ、自分のペースが整ってきたら、いよいよ「外の世界」とつながるステップへ。地域のイベントやさまざまな活動に参加しながら、実際の社会に触れる機会を設けていきます。
復学を目指す方には、大学との面談サポートなど、個別の準備も丁寧に行います。また、進学以外の進路に関心が出てきた方には、就職など次のステージへの橋渡しも行っています。

「これからどうしていこう?」という問いに、焦らず、あなたのタイミングで向き合えるよう、一人ひとりに合わせたサポートを行っていきます。

MANAGER

KOUYA YONAHA
もう一度、前を向こうとするあなたへ
「そろそろ動き出したい」「もう一度チャレンジしたい」——そんな気持ちを持っているあなたを、私たちは心から応援します。ホイスコーレ宜野湾は、復学や就職といった次の一歩に向けて、準備を進める場所です。うまくいかない日があっても大丈夫。ここでは、仲間やスタッフと一緒に試しながら、少しずつ自分の道を見つけていけます。気になっていることや不安なことがあれば、まずはお気軽にお話を聞かせてください。

FEATURE

沖縄初の「大学生の復学支援に特化した」
生活訓練プログラム
ホイスコーレ宜野湾は、精神疾患や発達障害などによって通学が難しくなり、現在休学中の大学生や若者を主な対象とした、全国でも先駆的な復学支援特化型の生活訓練を提供しています。
「同年代の人が進んでいるなか、自分だけが止まっているように感じてしまう」——そんな不安や焦りに寄り添い、復学という一つの目標だけでなく、その後の社会参加まで見据えた支援を行います。
大学やご家族、医療機関とも連携しながら、「戻れる力」だけでなく、「自分らしい選択ができる力」を育てることを大切にしています。
「知る・試す・つながる」
—段階的な成長を促すカリキュラムー
ホイスコーレ宜野湾では、通所を通じて徐々に自己理解・セルフケア・社会参加を深めていけるよう、「知る」「試す」「つながる」という3つのステップで構成された独自カリキュラムを提供しています。
たとえば、前期では心理学講座や振り返りワークを通じて「自分ってどんな人?」という自己理解を深め、中期にはテーマ研究やグループ活動、自主企画を通して「仲間と取り組む」経験を積みます。さらに後期には、地域活動や復学に向けた準備、就労支援など、「社会とつながる」ステップへとつなげていきます。
「急がなくていい」「焦らなくていい」——ホイスコーレ宜野湾は、そうした安心感の中で一歩ずつ成長していける場所です。
福祉専門職による少人数制の手厚いサポート体制
ホイスコーレ宜野湾では、社会福祉士や精神保健福祉士、経験豊富なスタッフが常駐しており、ひとりひとりの特性や困りごとに丁寧に寄り添う体制を整えています。
また、定員10名の少人数制だからこそ、「困っていることにすぐ気づける」「気持ちを整理する時間が確保できる」「必要な場面で適切に声かけができる」といった、密度の高い支援が実現できます。
申請や手続きの不安にもスタッフがしっかりとサポート。保護者との連携も大切にしながら、「安心して通える居場所」として機能しています。

FLOW

いつものペース”で過ごせる、心地よいリズム

ホイスコーレ宜野湾では、生活リズムを整えながら、自分のペースで取り組めるようにスケジュールを組んでいます。朝はゆっくり10時スタート。送迎サービス(無料)もご利用いただけるので、通所に不安のある方も安心です。

無理なく続けられる1日の流れの中で、学びや体験、人とのつながりが少しずつ広がっていきます。

8:30〜9:30
送迎開始 / 集合
9:50
チェックイン
10:0011:00
フリータイム(自主学習など)
11:0012:00
1限目プログラム
12:0013:00
ランチタイム
13:0014:00
2限目プログラム
14:0014:15
チェックアウト

OVERVIEW

サービス 生活訓練(沖縄県宜野湾市)
対象者18歳~20代の大学休学者および休学危機にある通学困難者
開所時間10:00~14:30
送迎エリア宜野湾市・北谷町・浦添市・沖縄市. 他要相談
工賃/給与原則工賃は発生しません。
施設アソシアホイスコーレ
〒901-2212
沖縄県宜野湾市長田1-19-10 玉善ビル2F
TEL:098-989-1818施設紹介ページへ
障がい構成発達障がい / 精神疾患
備考*ご利用までの流れ

01.見学・体験のお問合せ
まずは施設見学から!上記の連絡先またはお問合せフォームよりお問合せください。

02.体験利用
見学の後に体験利用の日程を調整します。もちろん見学のみでも大歓迎です。

03.振り返り
体験後に振り返りを行い、利用の意向などを確認します。体験後すぐに利用でなくても大丈夫です!

04.利用申請
利用希望であれば、市区町村の障がい福祉課等窓口へサービス利用申請をお願いします。
申請については見学や振り返りの際にご説明させていただきます。

05.サービス等利用計画案の作成
相談支援事業者などと契約を行い、サービス利用に関する計画書を作成、申請した市区町村の担当課へ提出します。
(必要であれば、相談支援事業所のご案内も行います。)

06.支給決定 / サービス担当者会議
市区町村からサービス利用の決定が下りた後、当事業所を含めた関係者等とサービス利用の方向性などを確認します。
市区町村より「サービス受給者証」が交付されます。

07.サービス利用
具体的なサービス利用開始日を決めて当事業所と契約を行い、利用開始です!